インストール


ここではあなたのサーバに「ウェブプロテクター for ベーシック認証」をインストール(設置)する手順を解説します。最後までお読みになってからインストール作業を行って下さい。


事前準備


インストールを始める前に、まず次のことを決めてください。

なお、既に運営中のサイトに本プログラムをインストールする場合でも、上記で決めたディレクトリ、およびファイル以外には全く影響ありませんのでご安心ください。

また、次のことをプロバイダあるいはレンタルサーバ会社のウェブページや技術サポートなどで確認してください。

これらはすべて本プログラムのインストール作業に必要です。

事前準備の最後に、インストールの説明で用いる用語を二つだけ解説しておきます。

システム・ディレクトリ [wpba-xxx.zip] を解凍してできたディレクトリのうち、 [wpba/] ディレクトリを指します。本プログラムの基盤となるスクリプトやファイルが格納されています。
レジスター・ディレクトリ [wpba-xxx.zip] を解凍してできたディレクトリのうち、 [register/] ディレクトリを指します。ユーザ登録のためのスクリプトやパスワード・リマインダーのスクリプトなどが格納されています。

プログラムのインストール


● Perl のパス設定


まず初めにインストール作業に際して最低限の設定をします。

システム・ディレクトリの中に [install.cgi] というファイルがあります。これはインストール用の CGI です。

このファイルをエディタで開きます。漢字コードは Shift_JIS、改行コードは CRLF としてください。

そして、1行目の

#!/usr/bin/perl
という行を、あなたの利用しているサーバの Perl のパスに合わせて書き換えてください。

事前準備 のところで確認した Perl パスを書いてください。普通は

#!/usr/bin/perl
または
#!/usr/local/bin/perl
などと記述すれば良いでしょう。

空行などを入れないで、必ず1行目に書いてください。また先頭の

#!
も忘れず書いてください。

●ディレクトリのアップロード


次に、 事前準備 で決定したディレクトリ構成にしたがってディレクトリをアップロードしていきます。

[wpba-xxx.zip] を解凍してできたディレクトリのうち、 [wpba/] ディレクトリと [register/] ディレクトリ、すなわちシステム・ディレクトリとレジスター・ディレクトリを以下のようにアップロードします。

[wpba/] ディレクトリ 「パスワード制限を掛けるディレクトリ」へ
[register/] ディレクトリ 「申込用CGIを設置するディレクトリ」へ

ディレクトリ以下のファイルも含めて、まるごとアップロードしてください。

●パーミッションの設定


続いてパーミッションの設定をします。

以下のファイルおよびディレクトリに対して、 事前準備 のところで確認したパーミッションを設定してください。

wpba/ ディレクトリ 707 や 705 など。
wpba/install.cgi インストール用CGI。実行権限が必要。 705 あるいは 700 など。
register/ ディレクトリ 707 や 705 など。

●インストール用CGIへのアクセス


ここまでできたら、インストール用CGI install.cgi にブラウザでアクセスします。このファイルはシステム・ディレクトリ [wpba/] の中にあります。

すると「ステップ1」から「ステップ3」までの画面が順々に現れます。

■ステップ1

まず初めに 「ステップ1」 という画面が現れます。リンクをクリックするとサンプルの画面が新しいウインドウで表示されます。

この画面では以下の項目をすべて入力する必要があります。

パスワード制限を掛けるディレクトリまでの絶対パス パスワードでアクセス制限を掛けるディレクトリまでの、サーバの絶対パスを入力します。
システム・ディレクトリの絶対パス [wpba/] ディレクトリまでのサーバの絶対パスを入力してください。
レジスター・ディレクトリの絶対パス [register/] ディレクトリまでのサーバの絶対パスを入力します。
sendmail のパス sendmail のパスを入力します。
システム・ディレクトリまでのURL 上記の「システム・ディレクトリ」で指定した場所までのURLを [http://] から入力します。
.htaccess ファイルが参照するパスワードファイルまでの絶対パス .htaccess が参照するパスワードファイルの、サーバの絶対パスを入力します。ディレクトリではなくファイルまでの絶対パスを入力してください。

すべての情報を入力し終えたら、「次へ」ボタンをクリックします。

ここで、入力されたディレクトリや sendmail などが見つからなかった場合、エラーとなります。ブラウザの「戻る」ボタンを使って前の画面に戻って、入力した情報を確認してください。入力した情報が正しいにもかかわらずエラーとなる場合は、ファイルやディレクトリのパーミッションも確認してください。

■ステップ2

何もエラーがなければ、 「ステップ2」 の画面が現れます。

ステップ2では管理者を登録します。管理のために必要最低限の情報を入力します。

管理者ID 本プログラムのシステム管理を行うためのIDです。後から変更することもできます。また管理者がパスワード制限されたサイトにアクセスする場合、このIDを利用します。
管理者メールアドレス 管理者のメールアドレスを入力します。ここで入力したメールアドレス宛に、管理者パスワードが送信されます。
秘密の質問 パスワード・リマインダー用の質問です。
質問の答え 上記の質問に対する答えを入力します。

すべての項目を入力したら「次へ」ボタンをクリックします。

ここで記入漏れや不正なメールアドレスが検出されるとエラー画面が表示されます。ブラウザの「戻る」ボタンを使って前の画面に戻り、情報を修正してください。

(注意) 「ステップ2」の画面が表示される直前に、インストールプログラムによって、既に「ウェブプロテクター for ベーシック認証」が稼働中である可能性が高いと判断された場合には、上書き確認の画面が現れることがあります。再インストール中の場合におそらく見かける画面だと思いますが、適宜「はい」か「いいえ」をクリックして次に進んでください。上書きインストールすると、データはすべて失われます。

■ステップ3

ステップ2までが正常に終わると、 「ステップ3」 の画面、完了画面が現れます。

この画面が表示されればインストールは無事終了です。

この画面が表示されたとき、これまでの入力内容を元に、設定ファイル、データファイル、 .htaccess ファイルが自動的に作成され、適切な場所に設置されます。

従って、「パスワード制限を掛けるディレクトリ」には既にアクセス制限が掛かっている状態となります。この後管理画面にアクセスするためには、管理者IDと、管理者メールアドレスに送信されたパスワードが必要です。

この画面には管理画面へのリンクがあります。設定が必要ならクリックして、管理画面に入ってください。管理画面の使い方については、 「システムの管理」 を参照してください。


お疲れ様でした


これで「ウェブプロテクター for ベーシック認証」のインストールが終わりました。ご苦労様でした。

ここまでの作業で、基盤プログラムのインストール、ユーザ登録やパスワード・リマインダーなどのプログラムがそれぞれインストールされました。また、パスワード制限を掛けるディレクトリに .htaccess ファイルが自動的に設置されていますので、既にサイトがパスワード保護されているはずです。

しかし、各ページでパスワードの有効期限を確認したり通知を出したりするには、それぞれのページに確認用プログラムを呼び出すためのタグを記述する必要があります。次の項でその方法を説明します。


パスワード有効期限確認の設定をする
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